わたしの友達F子ちゃん
はじめに。
これはしばらく恋愛からご無沙汰のため、恋の始まり方を忘れてしまった私の友達F子ちゃんが運命の結婚相手を探す、婚活ストーリーです。
ストーリーと言っても、本人から聞いた婚活レポートを私がブログに書いているだけですが。
あ、一応本人の承諾はとっているのでご安心を。
F子ちゃんについて
まずF子ちゃんについてご紹介。
理由は、一言でいうと価値観の不一致。それ以上はややこしいから以下省略。
「初めまして」の人には人見知りだけど、すぐに打ち解けられる抜群なコミュニケーション能力の持ち主。
人に対して少し慣れてくると、持ち前の明るさで話しかけてくるので本人は気づいてないかもしれないけど、人の懐に入ることに長けている。
ちょっとギャルっぽい見た目と、話しやすいオーラを出しているので「もうF子ちゃんは~(笑)」のようないじられる設定に回ることも多いが、相手にどういう話や対応の仕方をすればいいのか本当はすごく分析をしている。
寂しがりやの性格で、土日は分単位でスケジュールが詰まっている。
仲いい子のスケジュールを予め把握して、その日のスケジュールの調整をしているのだとか。
恋愛ご無沙汰な理由
基本仲良くなってしまうとそのままみんなでワイワイすることに慣れてしまうらしく、まったく恋愛に発展しないのだとか。
合コンに行ってしまっても恋愛することよりも、飲み会として楽しむことが優先に来るらしく、会話に入れていない子を気遣ったりと・・・
まあ、それでも流石に2人でご飯行ったりはしてるのだろうなぁと思ってそれとなく聞いてみると、
F子「いや、2人って気まずいやん!何話していいかわからへんし耐えられへん」
デートもご無沙汰でした。
タイプな人
私「どんな人がタイプなん?」
F子「顔はどんだけぶさいでもいい!でも背は高くあってほしい!あと、浮気したとしてもちゃんと隠す人がいい。あんなんバレるようにするからあかんやん!」
私「(・・・不安だ、この子)年上と年下どっちがいいとかある?」
F子「おっちゃんがいいねん!年上じゃないと恋愛対象に見れんくて」
私「ちなみに上ってどのくらい?」
F子「全然40とかでもいける!むしろそのくらい離れててほしい!」
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とまぁ、こんな感じで2人でご飯いく機会も作らない、タイプもそれで大丈夫なのかと突っ込みどころ満載のF子ちゃんがついに婚活を始めると意気込みを私にしてきましたと。
なんでも「東京タラれば娘」を読んで(今更)焦ったらしい。
きっかけは何であれ友人の私としてはF子がやっと恋愛モードに入ったことを嬉しく思っている。
これは私の友達F子ちゃんが素敵な旦那様と巡り会うまでの婚活記録である。